CADと設計の歴史

CAD(キャド)はComputer Aided Designの略です。

 

日本語にするとコンピュータ支援による設計という意味になりますが、コンピュータを使用して設計のサポートを行うツール全般を指してCADと言います。

 

大昔、あらゆる設計図面は紙とペンとで手書き作成されていました。

 

熟練の設計者がさまざまなペンを使い分けて太線や細線を書き分け、時間と手間暇をかけて行っていた作業です。

 

修正作業も大変ですし、大きな図面なので保管も大変、複製するにもいちいち手間がかかりました。

 

CADはそんな現場の困難を解消すべく開発されたシステムで、1980年代頃から一般企業にも導入されるようになった経緯があります。

 

弊社は昭和60年の創業以来、精密部品加工を主として事業を行い、現在も最新鋭の3次元CAD/CAMを使いこなしながら、技術力の向上に励み続けています。